地味な彼はトップモデル
それから二人とも喋ることなく修司は家までおくってくれた。



「わざわざおくってくれてありがとう
じゃあまた明日ね」



私はそう告げ家に入ろうとすると今まで黙っていた修司が口を開いた。




「咲、ちょっとこっちこい
今日のご褒美やるよ」



それは一瞬の出来事だった。




私今修司にキスされてる!?



すぐに唇は離れたけれど恥ずかしさあまり顔をあげることができなかった。




「じゃあまた明日な」



それだけ言って修司は帰って行った。
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