地味な彼はトップモデル
樹里がほれといって指した方を見るとそこには上履きに履き替えている修司の姿があった。





「あわわわ、私予習終わってないから先行くね」



「えっ、ちょっと咲待ってよ
今日予習する教科ないのに」



私は走って教室まで行った。




何で今日に限って修司まで遅れて来るのよ!!



はぁ~




「ちょっと咲、無視しなくてもいいじゃない!
ところで神崎君と何かあった?
神崎君見た瞬間逃げ出すように走り去って行ったけど」




樹里には昨日あった事いえないよね。
ごめん。


「別に…何もないけど…」



これで大丈夫かな…



「ふ~んまっいいけど
何かあったら言ってよ?
相談のるから」



本当にごめんね。



「うん」
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