地味な彼はトップモデル
~修司sida〜



俺は文化祭の授業をせずに一人屋上に来ていた。

まっ、俺があのクラスにいたところで俺はホールではなく厨房にまわされるからな。



昼寝でもしようと寝転がった瞬間屋上のドアが開いた。


「よっ、修司久しぶりだな」


「なんだ幸多かよ
お前クラスはいいのかよ」



こいつは倉内幸多。
こいつも俺の正体を知っている。



「今休憩中だからいいんだよ
そう言うお前はクラスに戻らなくていいのかよ」



「どうせ俺がいたってする事ないしな」



「修司はそのカツラと眼鏡は取ろうとか思はないわけ?
以外と楽だぞ」


そう、幸多も昔は自分の姿ん隠していた。




< 75 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop