地味な彼はトップモデル

次の瞬間一人のヤンキーが修司を殴った。



「キャー！
修司！」


私はヤンキーの手を振り払い修司の元へ行った。


「お前達、何やってんだ！」


騒ぎを聞いた先生達がやって来た。



「やべー、先生だ！
逃げるぞ！」


ヤンキー達は店からでて逃げて行った。


「修司！修司！
大丈夫？
ごめんなさい、私のせいで…」



「大丈夫だから
ちょっと痛えけど」



「ねえ、あれ九条要じゃない？
ほらやっぱり九条要だ！」


一人のお客さんが修司を見て騒ぎ始めそれを見たクラスの皆も騒ぎ始めた。



「しゅしゅ修司！
カツラと眼鏡がないよ！」


私は周りを見渡しカツラと眼鏡を探した。