地味な彼はトップモデル
「咲、帰るから支度しろ」


「ちょっと待って
帰る前に控え室に携帯忘れたからとってくる」


「早くしろよ?
明日も文化祭なんだから」


私はうんと言って急いで控え室に向った。


控え室に到着し携帯を持って部屋をでようてした時外で修司のことを話している誰かがいた。



「九条君もついにアメリカかー
たつの今週の土曜日だっけ?
って事は今撮影している作品が最後ってわけか」



「私、一緒に仕事してみたかったな~」



えっ、どういう事……


修司が……アメ…リカ…?


冗談だよね?



私は無我夢中で修司のところまで走った


いた!
修司だ!
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