現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
最高のアルバイト
「それで、必要事項を送信したら、これが来たって訳かい?」


そう言って、流依は美波に手紙を見せる。


美波は、頷いた。


「封筒の差出人の名前は?」


「占いの館管理人って…」


「住所は?」


「ここの住所が、書いてあったよ」


「なかなか、ここの管理人の情報が掴めないね…」


悟志と幹彦の方を見て、流依は溜め息を吐いた。
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