現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「きゃあ――――っ!!」


部屋の外から、急に叫び声が聞こえてきた。


その瞬間、全員が顔を強張らせる。


「何?」


「誰の悲鳴だ?」


「兎に角、行ってみよう!」


そう言うなり、悟志が真っ先に部屋を飛び出した。


流依達も、すぐ後に続く。
< 119 / 201 >

この作品をシェア

pagetop