現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「まず、俺、木下、黒須の三人が幽霊屋敷に行って、葉澄さんと話してた」


流依、幹彦、美波が、悟志の言葉に頷く。


「何を話してたんだ?」


「それについては、後で話す」


「分かった…」


仲間外れにされている様で、純輝は少し不満だったが、取り敢えず頷いた。


「そして、私達が話している最中に、渡瀬さんの悲鳴が聞こえてきたんだよね」


流依は、沙織の方を見る。
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