現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「私が、占いの館に行ったのは、占い師と話したい事があったからなの」
「話したい事?」
「それについては、後で詳しく聞かせてもらう」
「分かった…」
「続けてくれ」
少し不満そうに純輝が頷くと、悟志は話の続きを沙織に促した。
「それで、二階の部屋のドアを開けたら、占い師の二人が倒れてたの。声を掛けても反応がなくて、それで近寄ってみたんだけど…」
沙織が、強く目を閉じる。
「二人が死んでる事が分かったんだな?」
悟志に訊かれて、沙織は首を縦に振る。
「脈がなかったから…」
「話したい事?」
「それについては、後で詳しく聞かせてもらう」
「分かった…」
「続けてくれ」
少し不満そうに純輝が頷くと、悟志は話の続きを沙織に促した。
「それで、二階の部屋のドアを開けたら、占い師の二人が倒れてたの。声を掛けても反応がなくて、それで近寄ってみたんだけど…」
沙織が、強く目を閉じる。
「二人が死んでる事が分かったんだな?」
悟志に訊かれて、沙織は首を縦に振る。
「脈がなかったから…」