現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「幽霊屋敷に行って、どうしたんだ?」
「あの三国絵梨花って占い師に逢って、萌が恋愛相談してたら、オルゴールをもらったの」
「オルゴールって、これかい?」
流依が鞄の中を漁り、オルゴールを取り出すと、沙織に見せた。
「うん」
オルゴールから目を逸らしながら、沙織は頷いた。
「そのオルゴールには、恋愛魔曲って曲が入ってて、好きな異性と二人で聴くと必ず恋が叶うって、三国絵梨花は言ってたの」
沙織の言葉に、全員が頷く。
「だから、一昨日の夜に、萌は悠太を大学に呼び出して、オルゴールを聴かせてから告白するって言ってたの。だけど…」
沙織が、強く目を瞑る。
「あの三国絵梨花って占い師に逢って、萌が恋愛相談してたら、オルゴールをもらったの」
「オルゴールって、これかい?」
流依が鞄の中を漁り、オルゴールを取り出すと、沙織に見せた。
「うん」
オルゴールから目を逸らしながら、沙織は頷いた。
「そのオルゴールには、恋愛魔曲って曲が入ってて、好きな異性と二人で聴くと必ず恋が叶うって、三国絵梨花は言ってたの」
沙織の言葉に、全員が頷く。
「だから、一昨日の夜に、萌は悠太を大学に呼び出して、オルゴールを聴かせてから告白するって言ってたの。だけど…」
沙織が、強く目を瞑る。