現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
守りたいもの
「純輝君」
悟志の家を出たところで、理緒が純輝に声を掛けてきた。
「理緒。どうした?」
「今日は、怖くないのぉ?」
「怖いけどさ…」
「けどぉ?」
理緒が、純輝の顔を覗き込む。
「みんなを見てたら、何か守りたいなら強くならなきゃダメかなぁって思って…」
理緒から顔を背け、頬を赤らめながら純輝が言った。
悟志の家を出たところで、理緒が純輝に声を掛けてきた。
「理緒。どうした?」
「今日は、怖くないのぉ?」
「怖いけどさ…」
「けどぉ?」
理緒が、純輝の顔を覗き込む。
「みんなを見てたら、何か守りたいなら強くならなきゃダメかなぁって思って…」
理緒から顔を背け、頬を赤らめながら純輝が言った。