現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
純輝が玄関のドアを壊すと、すぐに三人は優梨の家の中に入った。


そして、すぐに優梨達が倒れていた部屋へと向かう。


「優梨ちゃん!」


倒れている優梨を発見した瞬間、急いで理緒は駆け寄った。


流依と純輝は、優梨の横に倒れている恵介の方へ近寄る。


流依は腰を下ろすと、すぐに恵介の右手首を掴んだ。


純輝は心配そうな面持ちで、その様子を見守る。


「死んでる…」


呆然とした様子で、流依が呟いた。


「え?」


純輝の顔が、一気に強張った。
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