現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
占い師の部屋
薄暗い占い師の部屋の中を、明かりがない状態で、全員が手分けして捜索していた。
一昨日と同様に、木製のテーブルの上に、スタンドに乗せられたロウソクはある。
しかし、火をつける道具がないので、火をつけたくてもつけられなかった。
――カサッ。
「ひっ!」
いきなり声を上げた純輝の方を、全員が振り返る。
「沖本。今度は、どうしたんだい?」
「な、な、な、何か踏んだんだよ…」
純輝が言うと、全員が訝しげな顔をした。
そして、全員が純輝の方へ歩み寄った。
一昨日と同様に、木製のテーブルの上に、スタンドに乗せられたロウソクはある。
しかし、火をつける道具がないので、火をつけたくてもつけられなかった。
――カサッ。
「ひっ!」
いきなり声を上げた純輝の方を、全員が振り返る。
「沖本。今度は、どうしたんだい?」
「な、な、な、何か踏んだんだよ…」
純輝が言うと、全員が訝しげな顔をした。
そして、全員が純輝の方へ歩み寄った。