現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
占い師とオルゴール
「京極、スゴいだろ?」


「うん!スゴい、スゴい♪」


「吃驚したよな」


幹彦に訊かれて、理緒と純輝が頷く。


「まさか、本当に見えるとはね…」


戸惑った様な顔をしつつ、流依も頷いた。


「そういう訳で、草壁と黒須がクラスの女子と幽霊屋敷に行った時、占い師の他に幽霊がいたって事でいいか?」


「認めざるを得ないね…」


渋々、流依が頷いた。


流依の言葉に、理緒達も頷く。
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