現代都市伝説物語~恋愛魔曲~
「だけど、恋愛魔曲のオルゴールを手に入れるなんて、危険じゃないのか?」
「俺の推測通りなら、ネジを回さなければ大丈夫だ」
「だけどよ…」
――バタンッ。
幹彦が言い掛けた時、ドアが開いた。
そして、流依が顔を出した。
幹彦の視線は、流依の手元に釘付け。
流依の手は、宝石箱のオルゴールを抱えていた。
「それって、例のやつか?」
「ああ」
流依が、小さく頷く。
「目的の物が手に入ったなら、俺も占い師に用がある」
流依の横を通って、悟志は部屋の中へ入っていった。
「京極の言う通りだね」
「ああ、そうだな」
流依と幹彦も頷き合うと、再び部屋の中へ入っていった。
「俺の推測通りなら、ネジを回さなければ大丈夫だ」
「だけどよ…」
――バタンッ。
幹彦が言い掛けた時、ドアが開いた。
そして、流依が顔を出した。
幹彦の視線は、流依の手元に釘付け。
流依の手は、宝石箱のオルゴールを抱えていた。
「それって、例のやつか?」
「ああ」
流依が、小さく頷く。
「目的の物が手に入ったなら、俺も占い師に用がある」
流依の横を通って、悟志は部屋の中へ入っていった。
「京極の言う通りだね」
「ああ、そうだな」
流依と幹彦も頷き合うと、再び部屋の中へ入っていった。