変態俺様ドS野郎



「えっと...ここが図書室で..」

「・・・・・・」


あれ?無言だ
聞いてないのかな?
まぁいいや!


「HR前と休み時間と昼休みと放課後が利用可能です」

「・・・・・・・」


また、無言だ....
私も、だんだんイラついてきた
だからはっきり言ってやろうと思った


「あの~聞いてますか?」

「めんどくせぇ」


へ?今めんどくせぇっていいましたぁ???!!



ダンッ!!



「ひゃっ!」

私は、図書室の本棚に追い込まれた


「お前、昨日俺にぶつかった野郎だろ?」


はい、その通りですがなにか?
って言いたいけど、自分の立場を考えたら
そんな事言えないということが分かったので
もう少し丁寧にしてみる事にした


「はい...昨日はすいませんでした!」

「それなら話はぇな、、、俺の女になれ!!」


はい?
オレノオンナニナレ
嫌だ、絶対ヤダ!
高校生なんだから好きな人と付き合いたい!!


「どうした?」

「あの、私、あなたの事好きじゃないからお付き合いできません!」



はっきり言ってやったぜ!


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