彼氏は可愛い年下系
「沢村君早いねー。珍しい」



「うっせ!俺だってたまにはいい子なんだよ」



「そうですかー」




笑いながらロッカーを開き、荷物を入れた。




夏服のシャツの上に服を着る。




「沢村君、今日は何時まで?」



「宮と一緒ー」



「また?えーなんで」



「何気に傷付くよ…」



「あっ、ごめん。慰めるから、ね?」



「慰めイエーイ♪」




つくづく思う事がある。




あたし、沢村君のテンションいまいち分からないよ。




「宮、あの日高と付き合ってるん?」



「よく知ってるね。そうだけど?」




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