彼氏は可愛い年下系
「あの、さ」



「ん?」



「どこでバイトしてんの?」



「あ、俺あの大通り真っ直ぐ行って最初に見えるコンビニ!」



「そっか。…宮祐希奈、まだ働いてる?」



「あー。夏休み中は結構働く言ってた!」



「あんがと。んじゃ、後で行くわ」



「お安くしないからね」



「うっせ」




一樹はかっこよく、…っていうか、可愛く笑った。




なんなんだ、こいつ。




宮の追っかけ?




じゃ、ない気はするけど。




ちょっと不思議に思いながらも、一時間したら合コンは終わっていた。




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