彼氏は可愛い年下系
やっぱり癖になっていた。




どうしても悠希君が可愛すぎて、やっちゃう。




「祐希奈さ、今週の日曜空いてない?」



「日曜?あー、夜なら空いてるよ」



「じゃあさ、これいかね?」




そう言って見せてもらったのは、花火大会のビラだった。




近くで毎年やる凄い花火大会だ。




「俺、ちょうど休みなんだよね、部活」



「……じゃあ、行こっかな」



「行かなくちゃ怒るし」




すんなり一緒に行くと決まった。




花火大会なんて忘れてたな……、そんなの、気にしてなかったから。




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