彼氏は可愛い年下系
「っ、……んっ…」



「……超あっちー」




上にいる悠希君は、腕で汗を拭った。




それすら色っぽく見える。




「あっ……」




なるべく声を押さえたいとこだが、駄目だ。




結構、悠希君に感じている。




悠希君に触られたところ全部が、熱い。




自分も、額に滲む汗を拭った。




「あー……、このままずっと一緒にいたい」



「……ん、あたしも」




そう言って笑うと、悠希君も嬉しそうに笑い、抱きしめてきた。




痛いとか、熱いとか、恥ずかしいとか。




そんなの忘れて、ただ悠希君を求めていた。




< 175 / 412 >

この作品をシェア

pagetop