彼氏は可愛い年下系
「………」



「今何時?」



「あ、えー…11時」



「サンキュ。風呂先いーよ」



「あ、じゃあ入るね」




悠希君に貸してもらったパーカーだけを着て、お風呂場に言った。




「……腰痛い」




一番厄介な痛みがきた。




頭から水を浴びながら、腰を押さえる。




こりゃ、明日まで残っちゃいそう。




シャワーを止め、湯船につかる。




まだ、悠希君の肌の感触が残っていた。




「……」




今でも満足感っていうか、良かったって気持ちがある。




やっぱり、悠希君だからかな。




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