彼氏は可愛い年下系
すぐに送信ボタンを押し、ケータイを閉じた。




今更、思い出させないでよ。




ただ思い浮かんでくるのは、昔の思い出で。




ただ、それを消すために悠希君を思い出した。




♪〜 ♪〜 ♪〜




「はい」



『あー、宮?俺、沢村』



「あぁ、沢村君」




今日の事があり、なんとなく喋りづらかった。




一体なんだろ。




『今日、ごめん』



「あー。あれはあたしが悪かったよ。気にしないで」



『ありがと。…それだけだから、じゃ』



「うん。またバイトで」




それだけで、連絡?




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