彼氏は可愛い年下系
ノリの良い沢村君は、女子高校生のプリ風にポーズする。




可愛い、超可愛い。




「宮もういい?」



「ありがと沢村君」



「おー」




照れながら沢村君はウィッグをはずす。




あたしも着替えようと、そっと外に出た。




準備室で1人もくもくと着替える。




やっぱり、メイド服より制服のが似合うや。






「祐希奈ー」



「何?」



「なんでもね」



「え、どっち?」




帰りがちょうど悠希君と同じで、一緒に帰っつる最中だった。




電車の中には、部活帰りの高校生が多い。




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