彼氏は可愛い年下系
なんて千夏と話していると、外から女子の声がした。




「あっ、悠希君だー!」



「なんか痩せたよね?」



「そう!それに笑わなくなったよね〜」




痩せたよね?



笑わなくなったよね?




それを確かめたくて、少し廊下をみる。




確かに、少し痩せた。




いつも笑ってたのに、笑ってない。




え、どうしたの?




なんて気にする事、ないよね。




関わらない方が、いっか。




「悠希君、どうしたの?」



「えっ、あー……。あたしは分かんないな」



「そうだよね。けど、変わったね?」



< 219 / 412 >

この作品をシェア

pagetop