彼氏は可愛い年下系
「そうだね」




それだけ言って、席についた。




けど、けど……けど。




やっぱり、気になる…!




どうしよ、元カノの分際だし、めちゃくちゃ嫌な終わり方したのに話しかけるって。




いい、のかな?




「……あー、お茶買ってくる」



「いってらー」




横通るくらい、いいよね。




さっき階段降りてったし、きっとクラスか購買に行くんだろう。




大丈夫、ちょっとだけ。




スタスタ階段を降りていき、悠希君に近づこうとした。




「………」



「っ、え?」




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