彼氏は可愛い年下系
「じゃ、部活終わったらな!」



「うん、部活頑張れ」



「あっとー!」




これ、青春してる感じだなぁ。




まさかあたしがここまでエンジョイ出来るとは。




なんて思いながら、とにかく部活を頑張った。




今日も、今村の調子は絶好調だ。






「……バイバイ」



「うん、また、明日」




帰り際に照れながらされた、キス。




あたしは動揺しないで、一樹君に手を振った。




「…祐希、顔が赤いけど?」



「颯!? え、いたの?



「そりゃ、部活帰りだし」




一樹君と別れた直後、颯があたしの後ろでニヤニヤしながらあたしを見てた。




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