彼氏は可愛い年下系
みんなあの後輩を好きになるって言うよりも、もはやファンクラブになるのほうが、合ってると思う。




そんな考えなくてもいい事を真剣に悩んだ。




みんなお花畑にいるような表情。




やっぱり、ついていけない。




自然とあたしは、廊下に出ていった。




「祐希ー!」




勢いよく飛び付いてきたのは千穂だ。




「お願いおねがーい!
あのねあのねっ、」




いきなり話をされて困った。




無表情でありながら、千穂の口を塞ぐ。




焦った顔で暴れだした。




見ているのがちょっと面白い。




「ゆ、祐希ってS属性だよね?ノーマルに近いS…」



「そう?あたしは至って普通」
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