彼氏は可愛い年下系
もう、おかしくなりそうだった。




「…後、2日……」




今日をいれて、一樹君といられるのは後、2日。




そして今日はもう、夜。




明日しか、会えない。




「土曜日、か……」




ふとカレンダーを見る。




明日は、土曜日。




……一樹君に、全部言おう。




もう、後には引けないよ。




【明日、一樹君家行っていい?】




すぐに、送信した。




【大丈夫!】




そう、明日言うんだ。




ケータイを閉じ、あたしはお風呂に入ってそのまま寝た。




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