彼氏は可愛い年下系
「颯人ー、ちょっとこい」



「あ、はい!」




颯人は顧問に呼ばれ、指揮は俺に任せた。




西原は、ペース配分を考えているのかもしれないけど、明らかに速い。




ついてくのがやっとで、力の差を感じる。




今日みたいな暑い日だからバテそうになる。




……あー、暑いの慣れねぇと。




「終了ー!各自熱中症対策して休憩!」



「「「はーい」」」




やべ、超キツかったわ……。




フラフラになりながら、水道に行こうと歩いていく。




日差しが強くて、倒れそう。




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