彼氏は可愛い年下系
「……大丈夫?」



「え?…あ」




知らないうちに倒れそうになった俺を、支えてくれていた。




ぼやける視界が、段々となおっていく。




うわ、超ー綺麗。 東高の人だ。




高校生なると、全然違うんだ。




絶対うちの中学のヤツよりいい人だ。




……て、考えてる場合じゃねぇよ!




「すいません!…ありがと、ございます」



「熱中症?」



「いや、違うと思いたいす」



「そうだよね。…あ、東山のサッカー部?」



「はい!」




色々と質問され、焦りながら答えていく。
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