彼氏は可愛い年下系
驚いて少し間が空く。




「帰らないの?あ、親来てないとか?」



「や、あ…。水のみ、に」



「あ、そか。あたしもついてっていい?水のみ行きたかったんだよね」



「どうぞ!」




また、やっぱり綺麗な笑顔を浮かべた。




一々反応する俺、マジでやだ。




あーもう、マジで好きだー…。




「悠希君、サッカー上手いね?」



「俺なんてまだまだっすよ。颯人のがめっちゃ上手いし…」



「そ?あたし、颯と悠希君互角に見えたけど?」



「それは、嬉しいや!」




互角って、周りの人から言われて、凄く嬉しかった。




俺は笑顔を見せる。



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