彼氏は可愛い年下系
「祐希奈ー後は頼んだっ!」



「まかせろー!」




ガンッ……




颯直伝のシュートを蹴った。




ピー……




丁度ホイッスルが鳴る。




「き、キター! 二試合目も勝ち♪」




そんな千夏の声が聞こえた。




「祐希奈ー!!やっぱ凄いわ!」



「ほとんど祐希奈の点じゃん♪」



「この調子で三試合目も頑張ってこ!」



「おー!」




タオルで汗を拭き、クラスの女子で笑った。




一年から変わらないクラスだからか、団結力はある。




だから、このクラスが結構好きだった。




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