彼氏は可愛い年下系
ちょうど試合もなく時間があまり、水道に行く。




蛇口を捻り、おでこから顔を洗っていった。




冷たくて気持ちい。




「あっ、祐希奈先輩だー!」



「え?」




もう聞き慣れた声。




すぐ横に、誰かいるんだ。




ていうか、誰かじゃなくて分かってる。




「悠希君?」




悠希君もあたしと同様、顔を洗っていった。




「凄いですね、サッカー。超上手いっすよあれ!男子より上手い可能性が大ですよ、祐希奈先輩」



「ありがと。悠希君次何かやんの?」



「あ、俺サッカーです。第三コートで」



「そか、頑張ってね」



「はい!」



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