彼氏は可愛い年下系
千夏は苦笑いしたあとに、悠希君への声援を送った。




悠希君はそれに気づき、こっちを向く。




「祐希奈手振ったら?悠希君喜ぶんじゃない?」



「え、いや……」



「やるよねぇ?祐ー希奈?」




またきた、千夏のSな笑み。




朝と同じく頷くと、肩を叩かれた。




小さく手を振ってみる。




悠希君は、可愛い笑顔を浮かべていた。




そして、あたしにガッツポーズをする。




それが嬉しくて、あたしもガッツポーズをした。




「ラーブラブー♪」



「冷やかさないでよ…」



「まっ、ここで気持ち充電したし、次の試合行くか!」




そう言われて、スイッチが入る。



「よしっ、頑張るか!」




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