彼氏は可愛い年下系
「駅からまた歩くけど、どうすんの?結構距離あるけど」



「あ、忘れてた。どうしよ…」




よく会う近くの高校の制服を来た人とサラリーマンが、席を陣取っている。




吊革を掴み、右足に体重をかけないよう立っていた。




「おんぶしてこうか?」




面白そうに笑いながら、あたしに言った。




「やめてよ。あたし重いし、恥ずかしいし」



「えー昨日はしたじゃん?それに、意外と重くねーけど?」



「意外とって…」




じゃあ、もっと重いと思ってたんだ。




太って見えるのかな!?




…ダイエット、しようかな。




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