彼氏は可愛い年下系
みんながまた一致団結して盛り上がっていた時だ。




「ところでー……、祐希奈ちゃんは悠希君とどんな関係なのかしら?」




変な口調で話しかけてきた千夏。




腕を肩にまわされ、前のように怖い雰囲気を感じた。




「付き合って……ます」




それには弱り、ボソボソと呟く。




「だからかぁ!」



「え?」



「昨日、悠希君祐希奈を助ける姿が全然ちがかったの。それほど想われてるんじゃないの?」




「………」




そんな期待しちゃう事を言われ、自惚れそうになった。




顔が徐々に熱くなる。




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