彼氏は可愛い年下系
「……悠希君とチューした?」



「え、した」



「おー早いなぁ。青春だね」



「なに、その変な口調は?」



「テヘッ、バレちゃった」




正直、引いてしまった。




「もうそろそろでチャイム鳴っチャイム」



「あ、上手いかも千夏」



「まぁねん」




チャイム鳴っチャイム、使えそうかも。




もう席につこうと机に座った。




苦手な英語は頭に入ってこなく、外ばかりを見ていた。




あ、今日は野球だ。




ペン回しをしながら色々な人を見てみる。




悠希君だ、今バッターだ。




球技大会で見られなかったから、みよう。



< 78 / 412 >

この作品をシェア

pagetop