社長と小悪魔ハニーの年の差婚
「実は…」


「なんだ?」


栗原は何故か?言いづらそうに、同じ言葉を繰り返す。


「一体、なんだ?」


「杏里に子供が出来て…」


「「・・・」」


俺と美古は見つめ合った。


「それはおめでとう!!」
美古が先に、杏里ちゃんの妊娠を祝福した。


「まだ、千愛ちゃんって生後半年だろ?早くないか?」


「早いと言えば早いですが…」


「いいじゃない!!トーマ…めでたいコトだしさ~」


「確かにめでたいが…」


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