社長と小悪魔ハニーの年の差婚
* * *
「どこに行っていたの?マー君…マスコミがエントランスに押しかけて、大変なコトになっているわよ!」
「・・・副社長…この雑誌の件に関しては謝ります…。申し訳ありません」
俺は叔母に頭を下げた。
「俺は責任を取って…社長の座を退きます!」
「マ、マ、ママ、マー君!!?」
副社長は、慌てて腰を上げて、俺の前に近づいた。
「責めてるつもりはないのよ!?」
「代理母の話…訊きました…。樋口家の家族の輪から外れ、あなたの強い熱意と俺自身、この『星凛堂』をもっと大きくしたいと言う思いで、養子になりました。本当の息子のように可愛がって頂けて俺も本当の母親のように慕ってきました。でも、あなたの望まれる後継者を作る願いは叶わないかもしれない」
「だから、私はその保険として、濱部部長に…」
「あなたのしようとしているコトは俺の妻の美古を傷つけるんです!」
「どこに行っていたの?マー君…マスコミがエントランスに押しかけて、大変なコトになっているわよ!」
「・・・副社長…この雑誌の件に関しては謝ります…。申し訳ありません」
俺は叔母に頭を下げた。
「俺は責任を取って…社長の座を退きます!」
「マ、マ、ママ、マー君!!?」
副社長は、慌てて腰を上げて、俺の前に近づいた。
「責めてるつもりはないのよ!?」
「代理母の話…訊きました…。樋口家の家族の輪から外れ、あなたの強い熱意と俺自身、この『星凛堂』をもっと大きくしたいと言う思いで、養子になりました。本当の息子のように可愛がって頂けて俺も本当の母親のように慕ってきました。でも、あなたの望まれる後継者を作る願いは叶わないかもしれない」
「だから、私はその保険として、濱部部長に…」
「あなたのしようとしているコトは俺の妻の美古を傷つけるんです!」