社長と小悪魔ハニーの年の差婚
「少し…性急過ぎたな…悪い…」


「別によかったけど」


トーマはYシャツを脱ぎ、私の乱れた服の上に羽織らせた。



黒い半そでの肌着も脱ぎ、私に上半身ヌードを見せる。



暇さえあれば、ジムに通い、身体を鍛えてるトーマ。


程好い筋肉の付いた身体。
33歳には見えない。


「浴槽に湯を張って来る」



「うん・・・」

トーマはバスルームに姿を消した。



私はトーマのYシャツの匂いを嗅ぎ、一人で含み笑い。



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