社長と小悪魔ハニーの年の差婚
ACT6 歳の差
~透真side~
早朝から会議。
会議の後、副社長室に呼ばれた。
副社長は俺の叔母であり、今は戸籍上の義理の母親。
俺はこの会社を継ぐ為に、伯母夫妻と養子縁組を結んだ。
「マー君…」
いつになっても、叔母の呼び名は変わらない。
叔母にとって、33歳となる俺は今でも小さな子供に見えるらしい。
「美古ちゃんに子供のコトは話してくれた?」
「はい、一応」
「一応って、ちゃんと話してもらわないと…困るわ」
「申し訳ありません・・・」
「お互いに忙しいのは分かるけど…濱部家の…血を絶やさない為にも…後継者は必要なの」
会議の後、副社長室に呼ばれた。
副社長は俺の叔母であり、今は戸籍上の義理の母親。
俺はこの会社を継ぐ為に、伯母夫妻と養子縁組を結んだ。
「マー君…」
いつになっても、叔母の呼び名は変わらない。
叔母にとって、33歳となる俺は今でも小さな子供に見えるらしい。
「美古ちゃんに子供のコトは話してくれた?」
「はい、一応」
「一応って、ちゃんと話してもらわないと…困るわ」
「申し訳ありません・・・」
「お互いに忙しいのは分かるけど…濱部家の…血を絶やさない為にも…後継者は必要なの」