輝く夢
優は私が泣き終わるまで
そばにいてくれた



私が泣いた理由は
私にも分からない


でも…安崎斗真はあの人に似ている。


ガシャッ!!



そこに現れたのは………



安崎斗真だった…



優は私に先に戻ってるとだけ言って階段を降りていってしまった。



「人の名前呼んどいて勝手にないてんぢゃねーよ」


と言いながら頭をかいた彼の姿が




とても嬉しくて…



泣けた


「女嫌いなのになんで来たの?それに泣いてなんかないもん」

嘘だよ。

本当は来てくれて
嬉しかった。



本当は今も泣いてる



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