紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜
「免許証…いいですか?」

と、免許証を要求され免許証を渡した。

「お隣りは…。」

車内を覗き込み、お巡りさんは華央璃ちゃんを見つめた。


ちっ…、しらばっくれるしかないんだけど…。

「妹ですが…。」

俺の答えに、

「妹さん?梅本さん、この平日の昼に妹さんと何を?」

と、当然の突っ込みをしてくる。
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