紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


「ごめんな、頭ぐちゃぐちゃにしてさ。」

とりあえず、先程の行為を俺が謝ると、

「そうだぞ…もう…。危うく宮崎弁で怒鳴るとこだった…。」

と、早足で俺の横へ来た。

「えっ!?」

驚く俺に、

「九州の言葉は、目立つでしょ?私、興奮すると出やすいんだから気をつけてよ。」

と、頬を膨らます。


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