紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


フェリーに、車を積むと車両デッキから客室へ向かう。

「明日の大阪着近くまで、車に戻れないから、忘れ物するなよ。」

と、俺が注意を促すと、予想はしていたが、

「さっき買った下着とか?」

と、笑いながら華央璃ちゃんは返してきた。


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