紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


逆上されたり、余計に落ち込ませてしまうかも知れない。

でも、香織ちゃんの姿で香織ちゃんの言葉をもう一度昌磨に伝えたかったから…。


「大丈夫…華央璃…。香織ちゃん…見守っていてね…。」

鏡に写る、香織ちゃんになった私を見て呟いた私は、1階に下りていった。


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