紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜


でも…。


「反対だぜ。」

との福田君が肩肘をついて、もう片方の手で何かを指差すので、

「何が?」

と、反応してしまった。

指差す先には、上下逆さまに置かれた参考書があった。


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