紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜
もう片方の手を、セーラー服の中に入れながら、体を預けてきた。

男の子の力に勝てる事はなく、体は前向きに倒れていき、机の上に上半身が乗るような感じになった。

福田君の手が、セーラー服の中の私の体をはい回る…。


嫌…どうして…こんなの…。

なんとか逃げようと、体をくねらす私の頬に涙が伝った頃…。


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