紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜
「私の…お父さんが…福田君のお母さんと…。福田君の家庭…お父さんが…壊したの…。」

私が涙ぐみながらに言うと、一度繭美は足を止めたが、再び歩き出して、

「だからと言って…、和斗がした事は許されない!!華央璃をこんなに…傷付けて…。」

と、繭美も泣いている感じがするのだけど、力強く言った。



その後、繭美と福田君は別れた…。



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