紺碧の海に漂う想い〜あなたがくれた物〜
そうだ…昌磨は!?

と、辺りを見回した私は、ハンドルの所にメモがあるのに気付いた。

【朝日を見に行ってます。】


「朝日か…、もうそんな時間なんだ…。」

そう呟いて、私も外に出ようと体の向きを変えた時、足がダッシュボードに当たり、ダッシュボードが開いた。
そして、中から小さな手帳が落ちてきた。
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